土台・根太・梁材は全て桟積みし6ヶ月~8ヶ月間自然乾燥させます。自然乾燥により、艶のある化粧梁となります。
安定した、精度の高い建物を供給するうえで、材の乾燥は必要不可欠です。
床板は生活する場で一番肌に触れる所です。安全で安心できる材質を選びましょう。
檜・杉のフローリングは当社オリジナル商品です。柱を取った耳材から、30ミリ・20ミリの原板を取り、桟積み乾燥した物を人口乾燥で含水率15%とし、製品にします。針葉樹は、導管が太い為にそれが空気層となるため、肌に温りを感じさせます。
天井材は、仕上げ材と構造材に分かれます。仕上げ材は厚み12ミリ~15ミリに仕上げ、意匠の要素とします。
構造用天井板は厚み30ミリ~40ミリに仕上げ、構造の要素とします。
構造天井材を梁材に組込ませる事で、水平耐力壁としての要素となります。
腰板も仕上げ材と構造部材に分かれます。仕上げ材は厚み12ミリ~15ミリに仕上げ、意匠の要素とします。
構造用腰壁は厚み30ミリ~45ミリに仕上げ、構造の要素とします。厚板に堅木のダホを貫通する事で構造部材の落し板を造り、これを足固めとします。